荒天でも青空の富士山とパチリ 富士市が「大淵笹場」に観光カメラ導入:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309172

2024年2月14日 08時13分

茶畑越しに富士山を望む大淵笹場=富士市で

 静岡県富士市は、茶畑越しに富士山を望む人気の撮影スポット「大淵笹場」に、悪天候でも好天時さながらに富士山を背景に撮影できる観光カメラを導入する。2024年度当初予算案に約500万円を盛り込む。秋ごろに導入する予定。
 市によると、新たに設ける展望スペースに、支柱付きの専用カメラを設置。そのカメラで撮影すると、撮影する時期や時間帯に合わせて晴天時の富士山と空を背景に合成できる。利用者はスマホで画像データを購入でき、データのサイズに応じて1枚500~800円程度で販売する予定。英語、中国語、韓国語にも対応する。

 市は毎年、市役所から富士山の見え具合を観測しており、冬場はきれいに見える日が多い一方、夏場は全く見えない時期が増える。市担当者は「絶景を期待して遠方から来てくれる人たちの期待に応えられれば」としている。


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(佐野周平)

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