入墨を入れている人間は、反社、半グレや、そこまで行かなくても、特別な能力なんかないけれども他人を威嚇しつつ目立ちたい、恐れられて特別になりたい、という意識の強い奴が大半。
生まれつき入墨があったわけでもないのに、マトモな人間はそんなもん入れないことをわかっててわざわざ墨を入れてる、その段階でもうマトモでない可能性が高いわけ。

墨を入れてても良い奴がいるといくら声高に主張しても、人間には他人の心の有り様なんかわからない。良いやつかもと思って深く付き合ったあげく、恫喝されたり騙されたりして酷い目に遭うなんてリスクなんか取れない。
危険な人物かどうかを非常に判断しやすい刺青という外見的要素をもとに、取り扱いを変えるのは当然。これは不当な差別ではなく合理的な区別。