眼科医清澤のコメント:http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54728604.html
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 眼や視力に関連のある情報なのでこのに採録します。「3カ月ほどして歯が、抜かれる前のように自ら組織を作ることができるようになった時点で眼球に移植」というのは、「患者の角膜と角膜インプラントがなじまないので、自己組織である歯根を用いた人工角膜移植片をまず頬の皮下で作成し、のちに混濁した角膜に移植する」という話のようです。
 上の図を引用した記事ほか、このような話はいくつかの記事が以前からネットに出ていました。これらの患者さんは、角膜が混濁しているだけで、網膜の機能が廃絶した症例ではありません。結膜が破壊されて適切な涙液もないとすれば、有効かもしれません、しかし、通常の角膜移植より有利というならば、果たしてどのくらいの期間で実用に耐えられるかが問われるのでしょう。