当時生後4か月だった長男を床に投げつけ脳に重傷を負わせた罪に問われた母親の裁判で、
京都地裁は母親に対して、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決によりますと、京都府舞鶴市のパート従業員吉良美佑被告(22)はおととし9月、
自宅のリビングで当時生後4か月だった長男を自分の頭の高さから(約158センチ)床に投げつけて
急性硬膜下血腫や脳挫傷などの重傷を負わせました。

長男は脳の機能が回復する見込みがなく、自発呼吸がままならない状態に陥っています。

判決で京都地裁は「虐待の常習性は認められないが酌量の余地は大きくない」として
吉良被告に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000014-mbsnews-l26

吉良美佑被告(22)
http://amd.c.yimg.jp/im_siggsDAYCpl3az3XKyqvkSsOew---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20170419-00000014-mbsnews-000-1-view.jpg