>>617
明智光秀の家老・主な家臣は土岐氏一族や美濃国出身者が多いんです
彼らには土岐氏一族再興という悲願がありました
織田信長の岳父・斎藤道三によって美濃国守護の土岐氏は没落してます
斎藤道三の息子・斎藤義龍が実は土岐氏の落胤ということで、それで美濃国の武将たちは斎藤義龍の元に集まり斎藤道三を滅ぼしました
斎藤義龍はやがて死んで(斎藤義龍存命中は家臣団の結束も固く信長も美濃国が攻略できませんでした)その息子・斎藤龍興が継ぎますが織田信長に負けてしまいます
明智光秀の元に集まった家臣たちはこうして主家を失った人たちなんです
こういう背景があるため、織田信長を本能寺で襲う時に家臣団は一糸乱れぬ形でできました