TBS系(JNN) 5/2(火) 18:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170502-00000085-jnn-soci
 大分市にある病院に軽乗用車が突っ込み、男女13人がけがをしました。車を運転していたのは76歳の女性で、
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。

 2日午前10時40分ごろ、大分県庁の東側にある大分中村病院で軽乗用車がガラスドアを突き破り、
待合室に突っ込みました。この事故で、女性2人が足やろっ骨を折り、合わせて男女13人がけがをして、
この病院で手当てを受けています。

 「地震かと思った。はじめ」(目撃者)
 「会計の前にいたら(車が)私の横にぶつっかてきた。倒れて頭を打った」(被害にあった人は)

 事故を起こす直前の車をタクシーのドライブレコーダーが捉えた映像です。車が路上に止まり、
女性が車から降りる様子が写っています。この後、女性が病院で受付し、車を移動させようとして事故が起きます。
車は病院の入り口付近にある身体障害者用の駐車場に止めようと前進。病院のガラスドアを突き破り、
待合室にいた患者やソファーにぶつかりながら、およそ20メートル進んだところで停止しました。

 「当時1階のロビーには100人から150人程度がいた。
普段と比べると連休前で外来患者さんは多かったと思います」(大分中村病院 浜田暁子事務長)

 警察の調べに対し、車を運転していた76歳の女性は、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しています。
警察は、過失運転傷害の疑いで事故のいきさつを詳しく捜査しています。(02日17:52)