>>98
そうだね。

ハドソンがファミコンへの参入にあたって
任天堂と契約するときに問題になったのは前金を支払わなければならないこと
ファミコンロードランナーでは150万個分の契約をした
カセット1個について一定額のお金を任天堂に支払わなければならなかったがその総額が何十億という金額になった

ということを「新電子立国」で工藤社長が証言しているな。
結果的にハドソンは博打に勝ったからいいようなものだけど、堅実経営を目指す中小のメーカーにはナムコの存在はありがたかったろうね。
契約で認められた正当な行為を「悪用」などとナムコをなじる方がどうかしている。

そもそもファミコンはNESと違ってプロテクトがなく、出そうと思えばハッカー社みたいに
(ファミリーコンピュータという商標を使わなければ)自由にソフトを出せたわけで、別にナムコは任天堂と契約せずともファミコンソフトは出せた。