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【5月14日 時事通信社】赤十字国際委員会(ICRC)は14日、内戦が続くイエメンで感染症のコレラの流行が深刻化し、これまでに116人が死亡したと明らかにした。感染が疑われる症例も8585件に達し、ICRCは「イエメンの人道状況は壊滅的だ」と医療支援の必要性を訴えた。

 中東の最貧国イエメンでは内戦の影響で、半数以上の医療施設が機能していない。国内に搬入できない食料や医薬品も多い。世界食糧計画(WFP)によると、人口の6割超に当たる1700万人が十分な食料を得られていない。(c)時事通信社

2017/05/14 21:36(イエメン)