全国一の生産量を誇る県産のイグサを使った内装用の塗料が開発され、15日、県庁で報告会が行われました。
開発したのは国内最大手の塗料メーカー・日本ペイントで、約3年の研究開発を経て先月28日に販売を開始しました。
粉末にした県産イグサを約20%使用し、畳表のような薄い緑色となっています。
小野副知事は「確かに畳の香りがする」と話していました。
日本ペイントによりますと、この塗料を塗った部屋で、臭いの原因となるアンモニアや酢酸を低減する効果が得られたということです。
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