滋賀県警は16日、甲賀市の50代男性のパソコンが、世界各地で被害が相次いでいるウイルス「ランサム(身代金)ウエア」に感染したと発表した。一連のサイバー攻撃で県内の被害は2例目。

県警によると、12日午後4時ごろ、自宅のパソコンでオークションサイトを利用し、電源を切らずに約30分後に再びパソコンを使おうとしたところ、画面上に日本語で「私のパソコンに何が起こったのですか?」などの文章が表示され、ファイルが開かない状態になった。

個人情報流出や金銭被害はないという。

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http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170516000148