http://www.afpbb.com/articles/-/3128895?act=all

【5月20日 時事通信社】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は19日、トランプ大統領がロシアのラブロフ外相と会談した際、ロシアが自陣営と共謀して米大統領選に介入した疑惑を捜査している連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を「頭のおかしい変人」と呼び、コミー氏解任で「重圧」が和らいだと語っていたと報じた。会談内容を記録した内部文書に基づいて伝えた。

 トランプ氏はこれまで解任の主な理由は大統領選の民主党候補クリントン元国務長官に関する捜査情報を不適切に公表したからだと説明してきたが、「重圧」発言からはロシア疑惑が第一の理由だったことがうかがえる。捜査妨害との批判が一段と強まりそうだ。(c)時事通信社

2017/05/20 09:21(イスラエル)