■あまりにも理不尽な米国安全局の対応

正直なところ、大切な人命が奪われている、といえば聞こえはいいですが、それほど重大な問題ではありません。
米国安全局はエアバッグ問題で最大1億2000万個のリコール対応を検討しています。
たいして、アメリカで死亡事故が発生したのは10件前後です。


これを確率で表すと以下のようになります。


タカタ事故、1200万分の1
8億ロト7、1029万分の1
5億ジャンボ、1000万分の1
飛行機事故、9万分の1


タカタのエアバッグで死亡する確率は、8億のロトに当選するよりも高いのです。自動車メーカーも非難されたくないので言わないだけですが、米国当局の対応を冷ややかな目で見ています。


タカタはエアバッグを製造して、いままで多くの命を救ってきました。社会的にとても意義のある会社です。