大分市が発祥とされる「ニラ豚」をアレンジした「大分にら豚丼」が27日から、九州各県のローソンで期間限定で販売される。
ニラの消費拡大をめざし、ニラ豚のPRに力を入れる大分市役所で26日、お披露目され、試食した佐藤樹一郎市長は舌鼓を打っていた。

ニラ料理といえば、ニラ玉やレバニラとされる中、大分市の場合はニラ豚。市によると、「大分市の特産品を使ったご当地メニューを作ろう」と市内の中華料理店が1970年ごろに開発したのが始まりとされる。
現在、市内56の飲食・総菜店でニラ豚を提供しているという。

市農政課によると、大分県はニラの出荷量が全国5位(2015年度)。県全体の出荷量のうち半分以上は大分市産という。
市は昨夏からニラの消費拡大のため、「にら豚PR大作戦」と銘打ち、特設ホームページの作成など広報活動を展開している。

ローソンの「大分にら豚丼」は… 残り:253文字/全文:616文字

ローソンが開発した「大分にら豚丼」=大分市役所
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170626004419_comm.jpg
大分にら豚丼を試食する佐藤樹一郎市長(左)ら=大分市役所
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170626004428_comm.jpg

配信 2017年6月27日07時24分
朝日新聞デジタル 続きは会員登録をしてお読みいただけます
http://www.asahi.com/articles/ASK6V3D3JK6VTPJB007.html