【ブリュッセル共同】岸田文雄外相は5日、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉でブリュッセルを訪れ、マルムストローム欧州委員(通商担当)と再協議した。EUは自動車の関税を発効から7年で、日本はパスタの関税を10年で撤廃することが固まり、6日の首脳協議は大枠合意に至る見通しになった。焦点のEU産チーズは輸入量の一部に低関税枠を設けて15年で枠内税率をゼロにする案で調整、閣僚らの政治判断に委ねられる。

 関税をなくす品目の割合を指す自由化率は、環太平洋連携協定(TPP)の95%と同水準になる見込み。日欧は、世界の保護主義的な動きに歯止めをかける考えだ

2017年7月5日 20時13分東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070501001590.html

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