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【日欧EPA大枠合意】酪農家「黒船」到来に悲鳴 国産チーズ打撃…乳価下落懸念も★3 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001ばーど ★
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2017/07/06(木) 12:25:01.31ID:CAP_USER9
 日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)では、欧州産のチーズに対し低関税の輸入枠を新設する。EUが最後まで求めたチーズ関税の完全撤廃は免れたものの、欧州産チーズという“黒船”到来で酪農家が打撃を受けるのは避けられない。チーズの国内シェアを奪われることで生乳が余り、牛乳価格の下落につながる懸念も指摘される。

 EUは世界のチーズ生産量の約5割を占める最大の生産地だ。日本では現在、ナチュラルチーズに最大29・8%の関税を課しているが、発効後は輸入枠分の数万トンが低関税で流入する。

 生乳段階からチーズ向けに生産するなど品質やブランド力が高い“本場もの”だけに、北海道の生産者は「市場を占領され、国産の需要が失われてしまうのではないか」と懸念する。

 EUが日本市場に熱い視線を送るのは、主な輸出先であるロシアとの関係がウクライナ問題で悪化したためだ。ロシアがEU産チーズの禁輸措置を取った2014年以降は供給力がだぶつき、価格下落に見舞われた。

 日本の平成27年度のチーズ消費量はオーストラリア産がトップの約9万2千トン(シェア30%)なのに比べ、EU産は約6万8千トン(同23%)にとどまる。ただ、消費量は今後も堅調に伸びるとみられ、EUは市場拡大の余地があると見込む。

 一方、国内では、チーズなどに使う加工用生乳は大規模化が進んだ北海道の酪農家が大半を供給し、他地域は飲用牛乳に注力する住み分けが行われてきた。

 チーズの国内シェアが欧州産に奪われた場合、使い道を失った北海道の生乳が飲用に流れ込む可能性が高く、乳価下落を懸念する声がある。農林水産省は欧州産と対抗できるよう、搾乳ロボットの導入による生産効率化など生産者の競争力強化を支援する構えだ。(高木克聡)


2017.7.5 21:51
http://www.sankei.com/smp/economy/news/170705/ecn1707050020-s1.html

★1が立った時間 2017/07/06(木) 05:53:44.19
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http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1499299522/
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