※続きです

「運動量が多い人ほど認知症になりにくいというこれまでの研究は、認知症になる人はかなり前から運動できなくなるという事実を見過ごしている。
因果関係が逆で、運動するから認知症を予防できるのではなく、認知症にならない人が運動できると考えるべきだ」

では、運動はしてもしなくても同じなのだろうか。
そのことに関して研究チームは何もコメントしていない。

しかし、運動には数多くの健康効果が明らかになっている。
ウォーキングには13種類のがんの予防効果があることが明らかになっているし、少なくても脳の血流がよくなり、脳が活性化することは確かだ。

※以上です