0001キリストの復活は近い ★
2017/07/15(土) 22:38:52.33ID:CAP_USER9これらを知ることで対策が立てられそうです。
以下、「2016年度 自動車盗難事故実態調査」から、車両本体盗難の件数を多い順に並べたものです(カッコ内は構成比)。
調査対象期間は2016年11月1日から11月30日までの1カ月間です。
1位 プリウス 70件(18.8%)
2位 ハイエース 40件(10.8%)
3位 ランドクルーザー 39件(10.5%)
4位 アクア 23件(6.2%)
5位 セルシオ 17件(4.6%)
6位 クラウン 14件(3.8%)
7位 レンジャー 10件(2.7%)
7位 ファワード 10件(2.7%)
9位 レクサス 8件(2.2%)
10位 ファイター 7件(1.9%)
以降、11位インプレッサ、エルフ(各6件)、13位アルフォード、ヴィッツ、スカイライン、マークX、ワゴンR(各5件)、18位ベンツ、ライフ(各4件)、
20位BMW、カローラ、ムーヴ(各3件)と続きます。また、上位20車種の盗難件数が全体の約8割を占めています。
なお、この統計は全て保険金を支払った事案に限られています。
そのため、車両保険に加入していない場合や重大な過失などで保険金が支払われていない場合はカウントされていません。
ハイエースは依然として盗難件数の上位に
さて、2位のハイエースは、2013年度調査までは7年連続で1位でした。燃費もよく、なんでも積めて、仕事でもレジャーでも人気の車です。
なぜこんなに盗難されてしまうのでしょうか? ハイエースの直近5年のデータを見てみましょう(いずれも調査対象期間は11月の1カ月間)。
2012年 67台(13.1%)
2013年 148件(23.9%)
2014年 40件(10.8%)
2015年 55件(17.6%)
2016年 40件(10.8%)
2012年は前年と構成比はあまり差がないものの、件数としては100件を割り込みました。理由は2012年5月のモデルチェンジにあります。
盗難防止装置のイモビライザーが全車標準装備され、窃盗犯にとっては狙いにくくなったのでしょう。
しかし、翌2013年には前年の倍以上の盗難件数に。構成比としても全体の約4分の1を占めました。直近2年間でまた大幅に減ってはいますが、
依然として2位にあります。なぜここまで狙われ、そして盗難されてしまうのでしょうか?
ワースト3位の車種は海外での人気が高い
不法に解体され、不正輸出される盗難車。自動車窃盗団に盗まれてしまうと、残念ながら発見されることは稀です。
同調査によると、2016年11月には保険金を支払った自動車盗難が300件あり、1件あたりの支払い保険金は238万4000円でした。このうちプリウスが70件、
ハイエースが40件、ランドクルーザーが39件。この3車種で全体の約50%を占めています。
上位の3車種はいずれも「TOYOTAブランド」。狙われる理由は、以下のように考えられます。
●プリウス
2014年11月調査から1位へ浮上。国内外で人気を集めている。
●ハイエース
耐久性に優れ、部品の汎用性があり海外で人気。また車齢5年以上のタイプが狙われる傾向。古いタイプは盗難防止装置が手薄なことも理由の一つでは。
●ランドクルーザー
「TOYOTAブランド」の代名詞でもあり、海外で特に人気の高い車。その人気は衰えを知らず、窃盗犯のターゲットに。
また、盗難件数4位のアクアは、2015年度の新車乗用車販売台数で1位。市場流通量の多い車種も、その人気から窃盗犯に狙われる傾向にあります。
盗難のプロに対抗する手段は?
以前から「ランドクルーザーといえば盗難されやすい車」というのが保険業界の共通認識でした。車両保険に加入するオーナーには、
相応の保険料を支払ってもらい、さらに盗難対策の呼びかけをしてきました。
しかし、庶民の足ともいえるハイエースがワースト3の常連であることは、深刻な事態です。
対抗する手段としてはイモビライザー(盗難防止装置)の設置に尽きるでしょう。年式が古ければ、バー式ハンドルロックやセンサー式警報装置、
GPS追跡装置などで対策を。少しの手間とお金をかけることで、盗難されにくい車にすることができそうで
http://news.livedoor.com/article/detail/13342732/