ニューディール政策の財政規模はGDP比で2%程度でした。
この政策で失業率は25%から12.5%まで下がりましたが、12.5%では不十分だったことは明らかです。

その後戦争に突入すると、財政規模はGDP比で10%まで伸びる。すると、失業率は2%台まで下がりました。

このことから、デフレに陥った経済に必要な財政規模はGDP比で10%程度ということになります。

日本のGDPは約530兆円ですから、日本に必要な財政規模は約53兆円ということになります。