長野県教育委員会は20日、白馬村立白馬中学校の男性教諭(60)が男子生徒に体罰を加え、迎えに訪れた母親にも誤ってけがをさせたとして、停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。

県教委によると、教諭は5月下旬の授業中、生徒の態度に腹を立て、頬を平手で4回たたき、太ももを2回蹴る体罰を加えた。
学校を訪れた母親に説明する際、平手でたたいた状況を再現しようとして回した手が母親に当たった。生徒と母親は打撲のけがをした。

校長(58)についても監督責任を問い減給処分とした。

配信 (2017/07/20-18:35)
時事ドットコム
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