トヨタ自動車が2019年にも中国で電気自動車(EV)の生産と販売を始める方向で調整していることが22日、分かった。

トヨタがEVの量産に乗り出すのは初めて。大気汚染が深刻な中国では18年から環境規制が強化される予定で、自動車メーカーでは排ガスを出さないEVの開発競争が激化している。
トヨタも環境対応を加速し、世界最大の市場である中国での生き残りを図る。

車種については、16年12月に発売した「C−HR」など、車高が高くEV用の電池や部品を搭載しやすいスポーツ用多目的車(SUV)をベースにする方向だ。
電池やモーターはトヨタが得意とするハイブリッド車(HV)の技術を応用する。

中国では18年以降、EVや燃料電池車(FCV)、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)などを一定割合販売することが義務付けられる見通し。
HVは対象外のため、トヨタは18年にPHVの販売を開始し、EVも「数年以内」に投入する方針を示していた。

配信(2017/07/22-11:48)
時事ドットコム
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