0001野良ハムスター ★ 転載ダメ©2ch.net
2017/07/27(木) 08:44:09.46ID:CAP_USER9裁判所は初審問で妥協案として東芝メモリ売却が完了する二週間前までに東芝がWDに通知すること」を提示。双方とも、当初は受け入れる方針を示した。
だが、どの時点をもって「売却完了」とするかや、具体的な通知手段を巡り溝は埋まっていない。売却対象となる「東芝メモリ」の定義すら、対立したままだ。
東芝は、東芝メモリの売却にWDの同意は不要だ、という立場だ。これに対しWDは、フラッシュメモリー事業は双方が一体となって運営してきたもので、東芝が勝手に売ることはできないと主張している。
裁判所は、双方で解決できなければ、差し止めを出すかどうかの判断に立ち返ることになる。東芝は政府系ファンド、産業革新機構などでつくる「日米韓連合」と売却交渉を進めているが、仮に差し止めの判断が出れば、国際仲裁裁判所(ICC)の結論が出るまで交渉が止まる公算が高く、東芝再建策はさらに混沌(こんとん)としてくる。 (伊藤弘喜)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201707/CK2017072702000141.html