絶滅危惧種の剥製購入容疑で逮捕

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025551761.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

絶滅のおそれがあるとして、商業目的の取り引きが禁止されているマレーグマの剥製を購入したとして、
埼玉県の自称、昆虫学者の男が逮捕されました。
男は調べに対して、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、埼玉県嵐山町に住む自称、昆虫学者の吉田賢治容疑者(54)です。
吉田容疑者はことし4月、絶滅のおそれがあるとして、商業目的の取り引きが禁止されている
マレーグマの剥製を、北九州市八幡西区のリサイクル業者から購入した疑いがもたれています。

剥製は全長107センチ、高さ60センチで、警察によりますと、この剥製が
インターネット上の掲示板に出品されているという通報があったため捜査したところ、
吉田容疑者が5000円で購入していたことがわかったということです。
吉田容疑者は調べに対して
「適正に登録されたものを買ったと思っていた」
と容疑を否認しているということです。

警察は、吉田容疑者が転売目的で購入したと見て捜査を進めるとともに、
剥製を出品していたリサイクル業者からも事情を聴いて、
剥製の入手ルートを明らかにしたいとしています。

07/27 19:47