0001岩海苔ジョニー ★ 転載ダメ©2ch.net
2017/07/29(土) 19:56:07.89ID:CAP_USER9極細繊維「ナノファイバー」不織布を使っており、量産できる技術としては世界初という。
セパレーターはリチウムイオン電池のプラスとマイナスの電極を遮断し、発火を防ぐための膜。薄いほど良いが、充電容量が増えるとショートが起きた時に発火の危険性が高まるので、耐熱性を上げる必要がある。
ナノファイバー不織布は薄いが、これまでは強度不足が指摘されていた。新技術ではペットボトルなどの原料となる合成樹脂「ポリエチレンテレフタレート(PET)」を重ねることで強度を補った。
また従来のフィルム製に比べ、耐熱温度は130〜150度から200度まで向上したが、製造コストはほとんど変わらないという。PET素材の加工には、静岡県の製紙会社が和紙の紙すき技術を使って協力するなど、開発は産学連携で行われた。
同日記者会見した同研究所の金翼水キムイクス准教授は、「新技術を使えば、より長く走る電気自動車や、より薄い携帯電話をつくることができる。実用化に向け、協力してくれる日本企業を探したい」と話していた。
http://yomiuri.co.jp/science/20170728-OYT1T50148.html
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