大阪のデパート 7月の売上好調
08月06日 06時27分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170806/5792331.html

大阪中心部のデパートの多くは、外国人旅行者の買い物に加え、日本人による高額品の購入も好調なことから、7月の売り上げが、速報値で去年の同月を上回りました。
大阪のデパート各社によりますと、7月の売り上げは、あべのハルカス近鉄本店が去年の同月に比べて13.3%増加したのをはじめ大丸心斎橋店が8.1%、阪急うめだ本店が8.0%、高島屋大阪店が4.4%増えるなどしました。
各社とも、外国人旅行者による免税の化粧品などの買い物が好調な他、日本の株価の上昇傾向などを背景に、日本人による腕時計などの高額品の購入も伸びているということです。
各社では、免税品や高額品の消費は今後も底堅いとみていて、こうした品揃えや、猛暑関連の商品に力を入れるとしています。