http://www.asahi.com/articles/ASK8S3D3HK8SULFA004.html
 24日の東京外国為替市場の円相場は、米トランプ政権の先行き不透明感から円を買ってドルを売る動きが優勢となっている。午前11時時点では、対ドルは前日午後5時より23銭円高ドル安の1ドル=109円19〜20銭。対ユーロは同06銭円高ユーロ安の1ユーロ=128円85〜86銭。

 トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設予算のためなら政府機関の閉鎖も辞さない構えを示したため、先行きへの懸念が強まり、円買いドル売りが進んだ。ただ、1ドル=108円台後半をつけてからは、「日米金利差を意識してドルを買う動きも出ている」(大手証券)という。