0001ばーど ★
2017/08/25(金) 10:17:16.51ID:CAP_USER987年のJR発足時、国は北海道、九州、四国の3島会社に計約1兆3千億円の経営安定基金を設け、その運用益で黒字化をする方法を採用した。JR北海道の場合、政府は年間498億円の赤字が不可避だと認定し、これを当時の長期金利「年7・3%」で逆算して6822億円という金額をはじき出した。金利が想定通りなら、2017年3月期までの30年間で計1兆4940億円が入るはずだった。
ところが政府の見通しは外れ、金利は年を追うごとに低下。運用益は、JRの経営努力とは無関係に大きく目減りした。
例えば運用利回りが3・39%にとどまった08年度は、当初想定からの不足額が267億円。実際に入った30年間の運用益を合算すると計1兆342億円で、不足額は4598億円に上っている。
残り:291文字/全文:811文字
配信08/25 09:02 更新
北海道新聞 全文は会員登録をしてお読みいただけます
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/127784