http://yomiuri.co.jp/national/20170827-OYT1T50015.html
入院中の女児にわいせつな行為をしたとして国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」(香川県善通寺市)の小児科医・井川雅崇まさたか容疑者(32)が強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、センターは25日に記者会見を開いた。

 中川義信院長は「深くおわび申し上げます。患者の精神的なケアを十分に行えるよう最善の努力をしたい」とした。

 センターによると、井川容疑者は女児の主治医。女児が父親に相談して発覚した後、主治医は交代させたが、他の入院患者には逮捕までの約1か月にわたり通常通り診察させていた。

 再発防止のため、男性の医師が女性患者を診察する際は複数の看護師らが立ち会うよう徹底させる。処分については、起訴後に検討するという。