丸めるとすしの形になる靴下「寿司そっくす」
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富山県は10月下旬にJR大宮駅(さいたま市)で開く海産物のPRイベントで、県内企業が開発した「寿司すしそっくす」を展示する。

海に面していない地域で「富山の魚」を売り込む狙いがある。

寿司そっくすは、丸めるとネタがのった握りずしのように見えるのが特徴で、高岡市のアパレル会社「助野」が開発。同社はこれまでにマグロやイクラなど20種類の靴下を製造・販売している。優れた品質やデザインの製品の販路開拓を県が支援する「富山プロダクツ選定商品」にも認定されている。

県水産漁港課の担当者は「富山の魚やカニなど、県内海産物のPRに生かしたい」としている。今回のイベントでは、ますずし、ブリのデザインの靴下各120足、エビ60足の計300足を来場者に抽選でプレゼントする。

2017年09月01日 18時29分
YOMIURI ONLINE
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