【独り負けニッポン漁業】ニシン枯渇から学ばぬ日本の漁業なぜ競争と乱獲が繰り返されるのか [無断転載禁止]©2ch.net
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日本漁業の歴史の中で獲れなくなった魚の代表例として思い浮かぶのがニシンだ。ニシン漁は江戸期から戦後にかけて北海道を中心に一大産業となり、多くのニシン長者を産んだ。身は昆布巻きや燻製として、卵は数の子として広く親しまれてきた。しかし、現在の漁獲量は往時の1%にも満たず、輸入品が台頭している。
ニシンが枯渇した背景には、質より量を追い求める漁の形態や、資源の回復力を過信して規制を設けずに漁を続けたことがある。資源減少が近年話題となっているクロマグロなどと通じる問題がある。
北海道沖の日本海に浮かぶ焼尻島。クルマで走れば一周20分程度の小島では、漁業が約200人の住民の重要な生活の糧となっている。漁港を見下ろす高台に、古びた木造建築の家が残る。黒檀や檜をふんだんに使い、蔵も備えた延べ床面積569平方メートルの広大なつくり。建造当時は瀟洒な豪邸だっただろうその建物は、北海道の長者番付十傑にも入った小納家の旧邸だ。小納家の豊かな財を築き上げたのは、島近海に来遊するニ
以下ソース
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/082400157/082400002/ 中国・台湾が悪いからといって日本は悪くないなんて話にはならないだろ
日本は乱獲で水産資源を破壊してきた長い歴史があるからな
抜本的な対策がされなければ外国関係なく歴史を繰り返すだけ >>734
魚は皆の共有財産なのに日本人だけ食い過ぎなんだよそんなことも分からねーのか >>733
養殖できても量産できてないから意味ない 魚のニシンは取れなくなっても二進法を使うデジモノはますます普及している。 寡占状態だったのが正常な競争に変わっただけだろ
既得権益層の傲慢を打破し、その自惚れを糾してやんよ! 獲った分が収入の時代のなごり。それで長期視点が無くなる。
漁業も企業化した方がいい。 日本の漁業はずっとこれ。資源保護なんて考えはない。強制されて嫌々やってる 秋サケだって資源量は10年前の半分くらいだからね
たった10年でだよ、バカしかいない業界なんだってば 狩りつくしているという単純な理由だったのか
俺も食ってるから偉そうなこといえないけど 農家を守って農業を衰退させた農水省
漁師を守って漁業を衰退させた農水省
産業化しようとすると農家や漁師が食えなくなると常に大反対
農業や漁業を産業として捉えて成功している他国と正反対 >>749
産業化に反対してるのは農家漁師本人達でもあるんだよな
水産特区の時に地元は大反対だったしな >>749
日本でも北の方では、ホタテ養殖で成功しているのだがなァ そこだよ
最近の考古学によると、かつて東北に一大拠点のあった縄文人は、狩猟採集だけでなく
フナ(鮒)やカキ(牡蠣)の養殖をしていたらしい。
彼ら縄文人は、まさか自分たちの食えるモノをフナやカキに与えていたワケではないだろう。
畜産のルーツも同じ。人の食えない植生の地で、間接的に家畜に草を食わせて肉を得る
合理性があった。
それが今では本末転倒。今の農業/漁業従事者の多くは、ただただカネのため 人様が
食える穀物を、家畜やトリのエサとして、莫大な化石燃料を消費して国外から輸入している。
その結果、食糧までをも投機の対象にする強欲な輩によって穀物価格が高騰し、今では
途上国が日常のパンにも事欠く有様。
今の魚の養殖も、普通に魚を捕って食うのに比べ、カネを稼ぐためにムダなエネルギーと
労力をかけている。養殖ハマチやマグロの肉1kgを売るために、人様も食えるアジやイワシ、
サバ、サンマ、ニシン、マダイなどをエサとして与えている。前者は7kg〜14kg、後者は〜20kg
必要。養殖すればするほど食卓にのぼる魚の総量は逆に減っていく。おまけに海を汚して赤潮
発生の原因までつくっている有様。
カネ(経済成長)にあかせて逆に国民を疲弊させ、痛みばかり押しつけ日本を衰退させた構造
改革とやらの失敗が誰の目にも明らかになった今、我々は今こそ先人の知恵に学び、ソフト
ランディングを模索すべき時ではないのか。 ニシンとかイワシとかああいうサイズの魚は勝手に増減してるんだよな
数十年単位で記録的豊漁になったかと思えば急に捕れなくなったりする
ニシンも昔の漁法だから今ほどバカスカ捕れたわけじゃないのに急に捕れなくなったし、
もう近代的漁法で捕ってた昭和の頃には
イワシが急に豊漁になった
記事の例えとしてはイマイチ >>747
そんなバカとやらの業界にカネを払って流通に乗せる業界によって
店頭に並べられたものを、更にカネ払って買ってるオマエはどうなんだよ?
テメエ自身がクチもぐもぐさせながら現場の漁師さんに文句を垂れている図というものは
間違いなくバカの姿に他ならないと思うがね。 日本食を海外に広めて
海外での魚の消費拡大させた人らがいるからだよ>>719
日本からの輸入でなく、消費国が直接乱獲したほうが早いし低コスト
日本にも加工品を輸出して稼げるけど
食べ方にこだわりがなく、容赦もない新興消費国のが
海外の大型船の業者には良いお客さまだ
>> 和食ブームでサンマを出す日本食レストランが増え、人気が高まっています。
>> また、1990年代後半には台湾で、2000年代に入ってからは中国で
>> 日本食を中心とした海洋魚の人気が高まり、
>>717 >>755
そうだね。
バカにしている相手に
なんとワザワザカネ払って物買ってんんだからなあ。
キチガイここに極まれり、ヤツだよね。 もはや日本だけ制限しても
シナが根こそぎ持っていくから無駄だけどな ロシアもよく食べるみたいだし(料理に出てくる、というか北国共通か)、食べなかった中国人も食べられるようになったし
そりゃなくなるだろ なんだチョン経か
ジャーナリストなら中国の乱獲をペンの力で止めてみろよ 昔は鰯を農業で窒素肥料の代わりに畑に点々と穴を掘って魚を埋めていたというのだから。 環境ぶっこわしておいてよくもまあ不漁などと泣き言言えるよな 1870年の明治維新直後の日本の人口が3500万人。
当時の日本のリソースで持続的に養えるのはこれが限界で
だから江戸時代は長らくこの人口レンジで収束していた。
ちな耕作可能地は江戸時代に全て耕作済み。拡張余地ゼロ。
しかし明治維新の近代化で人口爆発。
ニシン漁最盛期の1910年頃、人口は5000万人を越えていた。
ハーバー・ボッシュ法が発見されたのが丁度この頃で商業ベースに乗るには
さらに20年を要する。
それまでの肥料は人糞と魚で。人糞は都市化で集めにくくなってきた。
1500万人分の食料増産に必要な肥料原料は魚しかなかった。
その後、ニシン枯渇と切り替わるようにアンモニア合成が商用化され
人工肥料が登場するわけだが。
歴史的経緯を見れば当時は枯渇させてでも捕るしか無かった。
まぁそれでも食料生産はまったく追いつかず、だから朝鮮や清、満州、
その他アジア各国の広大で肥沃な大地を狙ったわけだ。
結局ね、日本が平和に生きるには人口を5000万人程度に抑えなきゃならない。
食料を海外に依存すると必ずどこかに矛盾が生じる。
中国はそれらモロモロ分かっているから徹底して人工調整をする、一人っ子政策とか。
国外に出ていくことを支援し奨励する。
中国の乱獲というが、明治期も戦後も人口爆発を無策で放置、むしろ奨励していた
日本の方が酷いと思うがね。 ハタハタは禁漁である程度回復したけど
稀なケースなんだよね
引き返せないとこまで取り尽くしてから禁漁にしても無意味よ
青森のイカナゴとか禁漁にしたけど全然回復してなかったはず 養殖して増やしたのを放流しても、回遊を正しくしなくなったりするの?
生まれた地域の海の水かなにかが違うと駄目なのかな? >>771
そりゃそうだろうね、日本沿岸の海産物の生態に大きく影響を及ぼす
その中心となる国土が年々都市化に向かって開発が進む一方なのだからな。
引き返すどころか引き返す気などサラサラ無い勢いだ。
そんな開発されまくった日本各地のコンクリ護岸の
そのコンクリ材料となる海砂の浚渫によって姿を消していった
イカナゴの生態破壊のダメージの規模を思うと
確かに禁漁したところで元に戻るワケなど無い、という結論になるよね。 はたはたがとれる日は
はたはた雲といふ雲があらはれる 昭和40年代の半ばぐらいまでは(つまり大阪万博ぐらいまで)、
人糞の肥料を畑で野菜を作るのに使ってたよ。
人類の進歩と調和なんだろうか? 中国よりマシだけどな
中国近海では小魚一匹すらいない いい加減誰かなんとかしてくれんかね。
正直、誰もやめろっていう人がいない。
マスコミも政治家も「捕るのも食うのもやめろ。」と言えない。反感買うからな。
今更日本だけで規制したところでいかんともしがたいが、しないことにはどうにもならない。
完全禁漁になったら漁業者も加工業者も消費者もこまるんだけどな。 >>751
> 日本でも北の方では、ホタテ養殖で成功しているのだがなァ
時給700円で奴隷が集まらないとぼやいてますよw サンマ加工品・・・乱獲する台湾などが獲り、日本に輸出
冷凍寿司ネタなど・・・タイ郊外の水産加工工場から、日本含め世界中に輸出
日本食ブームで
海外で水産物消費が急増し、現地での生産消費が進む
(もちろん、日本向けの食料は減り、高騰する)
> 陸自2題: 大石英司の代替空港
ttp://eiji.txt-nifty.com/diary/2012/10/post-93ea.html
> 日本食を普及させて
> 水産物の買い負けに遭っていることも同様だけれど、
> 自分たちのやっていることが衰退の種を撒いている可能性 五年前の漁獲高の半分を切った時点で、
一定数の回復が見込めなきゃ漁出来なくしたら良い
ほんと、脳筋て死ぬまで脳筋なんだな
海外でさえ、網の目大きくして、小さいのは逃がすような事やってんのに >>784
結局のところは国とプロの漁業者に任せるしかないんだよ。
何ら関係の無ければ経験も無い、お前ごときの部外者のシロウトが
思い付きでアレコレ言った所で意味は無い事くらいわかり切った話だろうが。 海外勢は日本とちがい後先考えないから、容赦無い資源枯渇だ
中国漁船団が北太平洋で根こそぎ「爆漁」 1500トン級大型船が新型巻き網でやりたい放題 マサバ資源量に懸念
http://www.sankei.com/premium/news/160221/prm1602210002-n3.html
漁獲量を上げるため1センチ程度の細かい網目の虎網を使い、
稚魚や小魚まで根こそぎ取り尽くす中国漁船により、東シナ海の水産資源は急速に衰えた。
虎網漁船がさほどいなかった09年は9万1000トンだった長崎県のサバの漁獲量が、
12年には6万8000トンまで激減した。
アジの漁獲量も同5万2000トンから4万6000トンに減った。
日本のまき網漁船が、中国の虎網漁船により操業妨害を受けるなどのトラブルも生じ、
深刻な事態となった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています