和歌山県橋本市の光三宝荒神社で営まれた「献灯祭」=3日
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「火とかまどの神様」として信仰を集める和歌山県橋本市の光三宝荒神社で3日、恒例の「献灯祭」が営まれた。1万本を超えるろうそくと灯籠の明かりは境内を淡く照らした。

日没後、参拝者が願い事を書き込んだろうそくに次々と灯をともし、祈りをささげた。約150基の灯籠は信者の手で境内に運び込まれ、棚に並べられた。

同神社は日本三大荒神の一つとされ、創建から900年以上の伝統を誇る。

堺市から夫と来た主婦田中●(=口へんに把のつくり)枝さん(70)は「去年に続き2回目です。高野山のろうそく祭りもいいですが、ここも風情があってすてきですね」と話した。

配信2017.9.3 22:05更新
産経WEST
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