特区 五輪に向けビザ緩和を提案

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1003639971.html
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地域を限って大胆な規制緩和などを行う「国家戦略特区」の諮問会議に東京都の小池知事が出席し、
3年後の東京オリンピック・パラリンピックで来日する外国人旅行者のビザの緩和などを提案しました。

「国家戦略特区」の諮問会議は5日夕方、総理大臣官邸で開かれ、安倍総理大臣、
梶山地方創生担当大臣のほか、東京都の小池知事らが出席しました。
この会議の中で、小池知事は、3年後の東京大会で外国人旅行者の来日による経済効果を
日本全体に波及させるため、滞在期間の拡大を含めたビザの緩和などを新たに提案し、
今後、国が検討を進めることになりました。

また、会議では、都が提案していた国際金融都市の実現に向けて、
金融系企業に勤める外国人が安心して活躍できる環境を整備する「都市再生」を
東京・中央区の八重洲などで進める計画や、車の自動走行の実証実験を行う際に必要な手続きや
相談などを行えるセンターを設置する計画など、6つの計画が正式に認められました。

会議に出席した小池知事は、
「特区によるブレークスルー=難関や障害の突破が、東京にとって、都市間競争を勝ち抜くための鍵だ」
と述べ、期待を示しました。
また、国家戦略特区の議論の透明性については、
「情報公開を徹底するなど、クリアな中でさまざまな政策が決められる、
当たり前のことが行われればいいと思う」
と述べました。

09/05 19:29