ニュートン(まあ、アインシュタインもだが)の古典力学は、
基本的に万有引力を原点に展開しているので、
実社会ではかなり有用

これは4つのちからの内、最も強力な電磁気力が引力斥力両方をもっていて、
最も弱い万有引力(重量)が引力しかない(まあ、他の2つは核内の話だし)
そのため、巨大なマクロなものでは、多くの場合、
電磁気力は相互に相殺され、
一方、大きくなるほど(質量が増えるほど)、重力は強まり、
結果的に

    巨大なものは、重量だけ考えればよろしいっ!

っていうアインシュタイン的な世界観になるのだろう
人間の世界では、量子と天体の中間くらいの、
謂わば重量が変化するほどの速度もなければ、
空間が歪むほどの重量もないような世界で生きているので、
大半はシンプルなニュートン力学で上手く説明できる
特に19世紀くらいまでの工学レベルの話に関しては