>>13
いや、買収した企業の役員として乗り込み、陣頭指揮をとって中身を改善し、企業価値を高めて評価を短期で好転させ、買収した一部を転売し、買収に掛かった費用を短期で回収した後、
残りの株式を保有し続けると言う手法。最終的には、グループの中核企業を除き20〜30%程度の保有比率に引き下げる。
例えば潜在力があるのに経営難により評価を落としている買収ターゲットがあったとする。その企業に乗り込み経営参画を打診し、ビジョンを提示する。
現経営陣が賛同してくれたら、既存大株主と買収折衝の上、50%超の株式保有とし役員を送り込む。(時には自分が役員となる)
内部から経営改革を行い、時にはソフトバンクグループのリソースを使ってまで買収先企業を立て直す。そのようなスキームがハマれば、買収先企業の評価は簡単に2倍3倍と跳ね上がる。
倍になったところで半分売却すれば買収金額は回収できる。そして残りの25%は持ち続ける。このようにして、グループ企業の幅を広げているわけ。
経営力を確信していないとこのスキームは成り立たない。