>>963
●昭和7年(1932)昭和天皇 31歳

・「自分は国際信義を重んじ、世界の恒久平和の為に努力している。
それがわが国運の発展をもたらし、国民に真の幸福を約束するものと信じている。

しかるに軍の出先は、自分の命令もきかず、無謀にも事件を拡大し、
武力をもって中華民国を圧倒せんとするのは、いかにも残念である。

ひいては列強の干渉を招き、国と国民を破滅に陥れることになっては真にあいすまぬ」


・「陸軍が馬鹿なことをするから、こんな面倒なことになったのだ」(4月頃)
…関東軍の満州国建国によって、日本が世界各国から非難を浴びたため。