産経ニュース、2017.9.18 23:36更新
http://www.sankei.com/politics/news/170918/plt1709180047-n1.html

 元秘書に対する「このハゲ〜〜っ!」などの暴言と暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=が18日、地元の埼玉県新座市で記者会見し、議員生活を続ける考えを表明した。

騒動が発覚後約3カ月ぶりに公の場に姿をあらわした。冒頭には謝罪の言葉とともに深々と頭を下げ、立ったまま1時間40分、思いの丈を語った。しかし、自己正当化と美化、秘書の能力不足を示唆する発言もあった。

次期衆院選への出馬意欲をみせたが、道のりは険しそうだ。豊田氏と記者団との主なやりとりは以下の通り。

「今日は暑いなか、長時間お待たせをしてまことに申し訳ございません。私のことでこのように大きなお騒がせをし、ご迷惑をおかけしました。本当に深くお詫び申し上げたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。

(約10秒間、頭を下げる)そして、元秘書の方、ご家族にご迷惑をおかけしました。なによりもお詫び申し上げたいと思います。大変申し訳ございません。いくら言葉を尽くしても尽くせないが、申し訳ございませんでした。

(約10秒間、頭を下げる)そして、本当に多くの関係者、大切な地元・埼玉4区の皆さま、ご支援を力強く続けてくださった皆さま、国民に大変不快な思いをさせてしまい、政治に対する信頼を深く傷つけたこと、関係の皆さまにこの場をお借りして、直接でなく大変恐縮ですが、お詫びをさせていただきます。

重ねて本当に申し訳ございませんでした」