砺波市で皇室に献上するチューリップの球根の箱詰め作業が行われました。

砺波市の県花卉(かき)球根農業協同組合では、天皇皇后両陛下や皇太子殿下、各宮家などに献上するチューリップの球根を市の職員が丁寧に箱詰めしました。

砺波市では1954年から毎年宮内庁にチューリップの球根を献上しています。

今年献上するのは青みがかった紫色が特徴的な「紫水晶(むらさきすいしょう)」や花持ちの良い「黄小町(きこまち)」など県オリジナルの品種を中心に6品種、4000個の球根です。

いずれも今年5月の「県チューリップほ場品評会」で上位に入賞した農家が栽培したものです。

球根は来月16日に砺波市の夏野(なつの)市長が宮内庁に届けます。

配信2017年10月03日(火)
チューリップテレビ
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