鹿児島市が生活保護受給証を誤送

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20171003/5050000453.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鹿児島市が、生活保護を受給する2世帯に緊急時に医療機関を受診する際に必要な「受給証」を、
取り違えて郵送するミスをしていたことがわかり、市は誤って郵送した受給者に謝罪しました。

鹿児島市によりますと、先月29日、生活保護を受給する2世帯に、世帯全員の名前や生年月日、
性別、交付番号などが記載された「受給証」を取り違えて郵送するミスがあったということです。

受給証は、夜間や休日の緊急時に医療機関を受診する際に必要な書類で、
2世帯は「紛失した」として、市に再発行を依頼していました。
再発行の際には、窓口で本人に手渡すのが原則で、1週間たっても受け渡しができなかったことから、
担当者の判断で郵送しましたが、別の世帯の書類が届いた受給者からの連絡でミスが発覚したということです。

市によりますと、再発行の依頼を受けた2通の郵送作業を同時並行で行っていた担当者が、
書類と郵送先の確認を怠り入れ間違えたことが原因だということです。

市は2日、受給者に謝罪したということで、鹿児島市保護第一課の黒川隆行課長は
「あってはならないことで申し訳ない。問題点を検証し再発防止に努めたい」
としています。

10/03 13:03