http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167911000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010

先月29日、飛行中に警告灯が点灯し沖縄県の新石垣空港に着陸したアメリカ軍の輸送機オスプレイが、着陸から5日たった4日夜、離陸しました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイ2機は、先月29日、演習のためフィリピンへ向かう途中、1機の警告灯が点灯したため沖縄県の新石垣空港に着陸しました。

このうち1機は2日に離陸しましたが、警告灯が点灯した残る1機については、右側のエンジン付近からオイル漏れが見つかり、アメリカ兵が機体の整備を続けていました。

そして、着陸から5日がたった4日午後9時前、この機体も空港を離陸しました。

オスプレイをめぐっては、去年12月に沖縄県名護市の浅瀬で大破した事故や、ことし8月の機体のトラブルによる大分空港への緊急着陸など、事故やトラブルが相次いでいて、沖縄では安全性に対する懸念の声が強まっています。

10月4日 21時22分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/K10011167911_1710042123_1710042124_01_02.jpg