【日産】 無資格検査 社内に第三者含む調査チーム 原因究明へ
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011170291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012
日産自動車は資格がない従業員に車の出荷前の検査をさせていた問題について、事実関係や原因を詳しく調べるため社内に第三者を含めた調査チームをつくり、現場の従業員らから話を聞いています。
これまでの社内調査では、資格がない従業員が検査を行っていたにもかかわらず書類には資格がある検査員の印鑑が押され、適切に検査を行ったように装っていた可能性が浮上しています。
こうした行為は国内5つの工場で確認され、組織的に不適切な検査を行っていた可能性も出ています。
さらに必要な研修を受けていない短期契約の期間従業員にも検査をさせていたこともわかっています。
このため第三者も含めた調査チームは、なぜすべての工場で不適切な検査が行われていたのかや、いつから行われていたのか、さらに検査が不適切だということを現場がどのように認識し、組織的な隠蔽や偽装がなかったかどうかを調べることにしています。
日産は今月中をめどに調査結果をまとめ、国土交通省に対し事実関係の詳細や再発防止策について報告することにしています。
日産の西川廣人社長は記者会見で「私自身が納得できる形で調べたうえで、どう責任をとるか処分を決めたい」と述べ、調査の結果を踏まえ社内の処分を検討することにしています。
10月6日 17時04分 まだ車検を受けてないから運転手を無車検運行で検挙すべき 資格とは言っても、社内資格だとか。 研修をやって資格証明を発行
するだけでいいのに。 それだけの手間を惜しんだばかりにこの損害+
信用失墜。 お粗末なヤツラだ。 ドイツのメルケル首相はすごいのぉ。WWを倒産の危機から救った。 >>1
「第三者」自体が忖度されたお友達じゃ、しょうがないんだぞw
だいたい日産は労働を軽んじて労組に労働貴族が闊歩出来たから
日産が崩壊してルノー傘下になったのを、もう忘れてる証拠じゃないか 調査という名の隠蔽チームだろ。
国交省は強制捜査しろ。 >>6
「研修をやって資格証明をする」のは陸運局のお仕事なんだよ
それをそのまま社内資格とするだけ >>11
それも、昔より品管もよくなって、不良率も下がったから大マケにマケた結果がこのザマ ゴーンが来て
ゴーンが指示した
とすれば、丸く収まる 機械アレバ必ズ機事アリ
機事アレバ必ズ機心アリ
荘子 ドトールコーヒーは悪の結社、創価学会の
一員だ
集団ストーカーを行なってる
エクセルシオールカフェ、星乃珈琲はドトールグループだ
エクセルシオールカフェ赤羽東口店(現在ドトールグループ サンメリー赤羽店)閉店は証拠隠滅
ドトールも創価も法的措置を取らないのは
事実だからです
当時のドトールコーヒー社長 17年4月左遷サンメリー社長へ
とうきょうときたくあかばねは
そうかのまち
こうめいとうは、かるとしゅうきょう
そうかがっかい
わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。
(新約聖書 『ルカによる福音書』22章32節から)
転載可ggっっっふっっhyっふう まぁ第三者てだいたい弁護士とかで、どうウヤムヤにするか考えるだけだからな 馬鹿か、そんなん半日あればわかるだろ
まず上役から順繰りに聞けばいい話 >>1
で、運輸局が資格を与えた従業員の給料が上がると困るから3年ごとに追い出してるんだろ?
せわねーわ 別にここに限った話じゃなく、
監査が徹底されてないんでしょ
ルール知らない協力会社の派遣スタッフにはこう振る舞えとだけ指示し、
従わなきゃクビですから
さっさと悪玉中間業者を潰さないと… 国家試験と透明性ある選挙
これを導入しないと
ただの宗教団体で終わりますね習近平共産党は
最後は文明人に滅ぼされて終わりそうですね非文明人の習一派は 社内資格だからな、ぶっちゃけどの程度で検査してるのかは不明だわな。 納車された人たちはどうするの?
一応有資格者のハンコが検査証にあるから問題ないの?取消にしたら大変なことになるよね。 「社内資格」というキーワードに迷わされてる奴が多いな
きっと日産内部でも検査員以外はそういう考えだったんだろな
資格者を登録して許可だしてるのは陸運局という仕組みだそうだが >>28
普通のメーカーなら
完成検査に携われる社内資格持ち=国家資格持ちらしいね 日産 遠い信頼回復 国交相「検査偽装なら問題」(毎日)
2017年10月6日 22時30分
https://mainichi.jp/articles/20171007/k00/00m/020/134000c
日産自動車が無資格の補助検査員らに新車の検査をさせていた問題が発覚して
1週間。国土交通省は日産が検査書類を組織的に偽装していたとの疑いを強め
ている。傷ついた信頼の回復は容易ではない
石井啓一国交相は6日の閣議後記者会見で、日産が無資格の従業員にも新車の
検査をさせていた上、結果を記録する書類に正規の検査員のハンコを押して
いた事実を確認したと言明。「組織的に偽装されていたとすれば非常に問題
がある」と不信感を示した。
日産は無資格者による検査がいつから行われていたかについては「調査中」と
しているが常態化していた公算が大きい。そのうえ長年にわたり書類を偽装し
たことで、検査結果の適否を1台ごとに追跡できなくなり、今回の大量リコー
ルにつながった可能性がある
国交省は他の自動車メーカーに対し、検査態勢を再確認し報告するよう指示
各社は過去にさかのぼって調査中だが、ホンダが「我々はルールにのっとって
検査し、社内でも定期的に監査しており問題ない」(八郷隆弘社長)としてい
るほか、トヨタ自動車やダイハツ工業なども正規の検査員のみが検査に当たっ
ているという
業界では、日産が社内の認定を受ける前の研修生などを「補助検査員」と呼ぶ
こと自体に「聞いたことがない。ある程度なら検査できるかのように誤解して
しまう」(他メーカー幹部)との声も上がる。検査に対する日産の意識の低さ
を際立たせる事態となりかねず、徹底した原因究明と実効性のある再発防止策
が急務だ。 ホンハイ「日産には東芝の様に 切り売りするモノはあるのか?」 社内に調査チームwww
今度は調査する資質のない連中が調査しましたってことになりそうだな 2000年頃からこんな社風やろ
俺の買った500万の車、アチコチ欠陥だらけで何回ディーラー行ったか
時間とガソリン代の無駄やった
本社にもクレーム入れたけど言わずもかな
もう日産車は買わない 日産、無資格検査 「安全」主張、顧客反発も 中期計画の発表、来月に延期
(産経)2017年10月7日(土) 7:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00000082-san-bus_all
日産自動車は、新車の無資格検査問題で38車種約116万台の大規模リコール(回
収・無償修理)を国土交通省に届け出た。同社は直接の顧客対応を通じて正常化
への一歩としたい考えだ。し年かし日産は6日夜、中期経営計画の発表を予定し
ていた16日から、11月8日に延期するとも発表。波紋が広がっている形だ。日産の
「安全性や品質に問題はない」という主張は受け入れられるか−。
焦点は実際の安全性に問題があるかどうかだ。西川広人社長は2日の記者会見で、
「検査そのものは確実に行われており、安心・安全に使っていただける」と強調
していた。品質ではなく、あくまで「手続き」に問題があったとの主張だ。
顧客に安心してもらいたいという思いをにじませたが、すんなり受け入れても
らえるかは未知数。むしろ、無資格検査でリコールを行う日産が「問題ない」と
強調することで、逆に反感を招く恐れもある。西川社長は会見で頭を深々と下げ
ることはなく、「謝罪会見」とは一線を画した。
日産の一連の対応について、ナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表は「
ルールはルール。安全の象徴でもある型式認証制度から逸脱した行為で、謙虚さ
が必要」と指摘する。
拡大路線を進める日産だが、顧客からそっぽを向かれれば、順調だった世界販売
台数の伸びにも悪影響が出かねず、難しい対応を迫られる場面が続きそうだ。 「罰金2億円」可能性も=日産の報告を注視−国交省(時事)
2017年10月6日 18:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100601084&g=eco
日産自動車は、無資格者による完成検査の実態を調べ、今月末をめどに国土
交通省に報告書を提出する。有資格者が検査したように書類を偽装していた
事実も確認されており、ペナルティーを受ける可能性がある。
虚偽報告と認められれば、5月に導入された「罰金2億円」が初適用される
余地もあり、国交省は注視している
データ改ざんなどの虚偽申請があれば、大量生産・販売の前提となる「型式
指定」を取り消すことができるようにした他、国交省に対する虚偽報告への
罰則も強化。メーカーの罰金を30万円以下から2億円以下に引き上げた
国交省は先月18日以降、不正の舞台となった日産の6工場に抜き打ちで立ち入
り検査を実施。報告書の提出も求めている。「抜き打ち」以前に行われた通
常の立ち入り検査を含め、同省に対する虚偽報告の有無が一つの焦点となる。
罰金ではなく、1台当たり最高30万円の「過料」が科される可能性もある。過
去には、完成検査の一部を怠ったメーカーに適用された。日産は「資格のない
従業員だったが検査はしていた」と説明しているが、検査がされていなかった
と認定されれば、過料も検討対象となる。 偽装用印鑑、帳簿管理で貸し出し 日産、組織ぐるみか(朝日)
2017年10月8日(日) 4:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000008-asahi-soci
日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、工場では
書類の偽装に使われる有資格者の印鑑を複数用意し、帳簿で管理のうえ無
資格者に貸し出していたことがわかった。こうした行為はほぼ全ての工場
で行われ、組織的に偽装を慣行していた疑いが浮上した。
完成検査は通常、資格を持つ検査員が項目ごとに車体の機能を確認して、
書類に自身の印鑑を押す。だが日産では資格のない補助検査員による検査
が常態化。その際、書類には有資格者名の印鑑を押し、正しく検査が行わ
れたかのように偽装していた。
関係者によると、有資格者の印鑑は工場で複数用意され、無資格者はそ
れを借りて書類に押す仕組みだった。どの印鑑を誰に貸したかは、各工場
が帳簿で管理していたといい、工場内では偽装工作が公然と行われていた
とみられる。 「やっちゃえ」って、そういう意味? 日産自動車の
不祥事発覚で矢沢永吉CMが、お蔵入りも(日刊サイゾー)
2017年10月9日 10時24分
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20171009/Cyzo_201710_cm_71.html
日産自動車が、資格のない従業員に新車の検査をさせていたことが判明。
2015年から続いてきた矢沢永吉のCMが、当分見られなくなる可能性が出
てきた。これについて、週刊誌記者が語る。
「複雑な工程を経る自動車作りにおいて、出荷前の最終チェックの重要
性は言うまでもありません。それがないがしろにされていたという影響
は、極めて大きい。日産は不祥事を起こした三菱を買い取ったわけです
が、結果的に『似たような体質の会社同士がくっついた』といわれても
仕方ないでしょう。まだまだ騒動は広がると思います」
この件でとばっちりをモロに受けそうなのが、同社のCMに出演している
矢沢永吉だ。芸能誌ライターが語る
「日産は、15年から矢沢をCMに起用しています。矢沢は今年6月に港区
でタクシーと接触事故を起こしましたが、日産はそのまま矢沢を起用し
ています。ただ、CMで矢沢が言い続けてきた『“やっちゃえ”NISSAN』や
『ぶっちぎれ 技術の日産』というキャッチフレーズは、日産がやらか
した事件を考えると、悪い冗談にもほどがあります。このまま矢沢をCM
に使えば、視聴者の脳裏には『“やっちゃえ”NISSAN』というフレーズが
思い浮かぶはず。関係者は今頃、てんてこ舞い でしょうね」
まさか永ちゃんに「やっちゃえ!」と言われて不正をやってしまったは
ずはないが、「やっちゃえ」の後始末には相当な時間がかかりそうだ 例えば排出ガスの測定。
個体ばらつきがあって数値をクリアできない物がある等ね。
通らないない物まで通そうというための
組織的全無資格検査員
であったとしか思えないのだが。 >>41
そうそう、結局、一事が万事で、言ってる事が二転三転したり、前言っ
てた事がすぐ覆っちゃうような、みえすいたウソをついて取り繕おうと
するからダメだということにどうして当事者として気付けないのかすごい不思議だ。 >>6
研修する条件として
・整備士の資格
・整備主任者として1年以上の実務経験
この条件に合致する社員がいますかねw >>44
300人はいるらしいよ。
マツダは600人らしいけど。 >>45
その資格者すらも分身の術を使っての偽装とかやり放題
資格剥奪されるだろ >>46
日産にいたらろくなことにならない良い例だよね。 日産は結局、この件でも国内メーカーの中では一番情報公開が遅かったなw
もう組織が完全に腐り切っているんだろう。
日産、スバル、マツダも使用 神鋼製アルミ(産経)
2017年10月10日00時19分
http://www.sankei.com/economy/news/171010/ecn1710100003-n1.html
神戸製鋼所がアルミ製品の強度などの性能データを改ざんしていた問題で、
日産自動車とSUBARU(スバル)は9日、神戸製鋼製アルミを自動車
に使っていたと発表した。スバルは航空機にも使用していたという。マツ
ダも神戸製鋼製のアルミ製品を乗用車に使っていたと明らかにした。3社
は安全性への影響を調べている。自動車で走行性能に関わる重要部品など
で強度不足が確認されれば、大規模なリコール(無料の回収・修理)に発
展する可能性がある。
日産は2016年度の国内販売台数が約56万台で、小型車「ノート」や
ミニバン「セレナ」を扱っている。日産によると、性能が改ざんされたア
ルミ製品を使っていたのは車のボンネットなどで、同社は「歩行者を保護
する性能に関わる恐れがあるため、性能への影響を至急確認する」とのコ
メントを出した。 「技術の日産」の看板が泣く「無資格検査問題」ヤバすぎる深刻度(1)
(現代ビジネス)2017年10月10日
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53143
日産自動車が、「型式認証制度」に基づく出荷前の完成検査を資格のない
従業員に担当させていた問題で、不正発覚から10日が過ぎ、次第に波紋が
広がっている。
注目すべきは、自動車の安全確保策の要の一つで、同一車種を大量生産
(販売)する大手にだけ認められた簡易手続きである「型式認証制度」
に影響しかねない点である。
原因は「不明」なのに、「安全」と主張
問題発覚の端緒は、9月29日の国土交通省の発表だった。
これに対する日産の情報開示はお粗末だった。国交省の発表と同じ日に最
初の記者会見をしたものの、出席したのは部長クラス2人だけ。経営トップ
が欠席で、事態を軽視しているのではないかと記者たちの反感を買った。
会見の席で、リコールの実施を明言できなかったのも問題だった。また、
リコールの対象となる台数を当初「90万台程度」としながら、のちに「
121万台」、さらには「116万台」へと説明が二転三転し、マスコミが騒
ぐタネを提供したことも大きかった。西川広人社長が10月2日夕刻になっ
て横浜本社で記者会見したものの、メディア側の不信解消にはほど遠かった。
西川社長は、「(問題の)ある部分は常態化していた」と認めながら、経営
陣が把握できていないというのは、日産のガバナンス体制の致命的な欠陥と
みなされた。 調査チームに当事者含んでる時点で究明する気サラサラなし 「技術の日産」の看板が泣く「無資格検査問題」ヤバすぎる深刻度(2)
(現代ビジネス)2017年10月10日
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53143
西川社長は近くリコールを届け出るとして、その費用は「250億円以上」と
いう見通しを示したが、「技術の日産」というブランドの毀損は計り知れない。
極めつきは、石井啓一国土交通大臣の以下の発言(10月6日)だ。
「型式指定の取り消しや停止といったことも選択肢として入っているか」と
の記者からの質問には、
「いろんなケースがあり得る。こういった事態を二度と起こさないというこ
とが重要。過去の状況等も踏まえて、今後の対応は検討したい」と述べ、同
社への厳しい処分を匂わせた。
道路運送車両法は、保安基準に合致しているという車種ごとの型式認定をあ
らかじめ受けておき、メーカーの工場で行われる完成検査でその型式に合致
していると確認できれば、あとは書類審査だけで車両登録を認めて販売でき
る仕組みだ。
ちなみに、道路運送車両法の自動車型式指定規則は、型式指定の申請だけで
なく、完成検査を行う従業員が所属する工場と従業員名・その印鑑をあらか
じめ届ける書類や、実際に完成検査が終了したことを示す終了証の書式など
も細かく定めている。
それなのに、日産では、手続きを経ていない人物が検査を担当し、資格を保
有する人物の印鑑を押していた。刑法の私文書偽造罪に問われてもおかしく
ないほど、呆れた行為と言わざるを得ない。 最近の日本企業は「コミュ力重視」で人材起用しているので、不正がバレても
コミュ力を発揮して誤魔化せるから大丈夫。 日産社長 日本自動車工業会会長の活動自粛(NHK NEWS WEB)
2017年10月10日 14時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173541000.html
日産自動車が資格がない従業員に車の出荷前の検査をさせていた問題で、
西川廣人社長は現在、務めている「日本自動車工業会」の会長の活動を
全面的に自粛することになりました。
日産は資格がない従業員に車の出荷前の検査をさせていた問題で、今月
6日、国内で製造した116万台について国土交通省にリコールを届け
出ました。
こうした中、日産の西川社長は去年5月から務めている業界団体の「日
本自動車工業会」の会長の活動を全面的に自粛することになりました。
今月、日本自動車工業会が主催する東京モーターショーが行われること
から、ずさんな検査が発覚した日産の西川社長が日本の自動車メ−カー
を代表する立場で活動するのは適切ではないという判断があったと見ら
れます。
今後、会長の職務はトヨタ自動車の豊田章男社長が代行するということ
です。
日産は今月中をめどに調査結果を国土交通省に報告することにしていて、
西川社長がこの調査に専念するとしています。
これまでの調査で、資格がない従業員が検査を行ったにもかかわらず、
書類には資格がある検査員の印鑑が押されていたことがわかっていて、
ずさんな検査が常態化していた原因の究明が求められます。 日産の無資格検査問題、コンプラ軽視は命取りになりかねない
(ダイヤモンド オンライン)2017年10月10日
http://diamond.jp/articles/-/145018
日産自動車のリコール問題が社会を震撼させている。日産自動車の経営陣は、
国内六つの工場で無資格の従業員が完成検査に携わっていたことを認識してい
なかった。自動車の安全につながりかねない問題で、人々の関心は高い。
モノであれサービスであれ、エンドユーザーの安心感(満足感)は何物にも代
えがたい重要な要素だ。その要素に少しでも不安があると、その企業の製品そ
のものが社会に受け入れられなくなる可能性がある。今後の同社の経営の先行
きに不透明要素が増えたことは間違いない。
問題は、日産の経営監督体制が機能してこなかったことだ。それは経営責任
に直結する問題だ。
1999年6月に始まった“ゴーン改革”は徹底したコストカットと効率性の重視に
よって日産の経営を立て直した。その中で、無資格検査が常態化してきた可能性
がある。
今回、コンプライアンス=法令遵守でつまずいた日産に、今後、どれだけのマ
イナスが降りかかるかは不透明だ。しかし、最近、コンプライアンスに対する
人々の意識が高まっていることを考えると、同社の経営が無傷でいられるとは
考えにくい
一度受けた“傷”を再生することは口で言うほど容易ではない。問題が発生し
ても、これまで行ってきた業務のありかた、経営体力などを理由に、「何とか
なる」と思う人は多いかもしれないが、そうしたスタンスは今の社会では通用
しない
日産の場合、明らかに違法であると分かっていることが続けられてきただけに、
問題の根は深いとの見方もできる ゴンの人員整理で解雇され安くこき使える派遣に仕事をさせたんだろ >>56
ゴーン氏は日産に入った直後、
コアの人材真っ先に切っちゃったから、
元から滅ぼすのが目的だったのではないかと疑うほど。 日産、神戸製鋼、相次ぐ不祥事が示す「カビ型」行為の恐ろしさ@(BLOGOS)
2017年10月10日 09:05
http://blogos.com/article/251311/
9月29日、日産自動車が、新車の完成検査を無資格の従業員に行わせていた
こと、それらの検査を、提出書類上は有資格者である従業員が担当したかの
ように偽装していたことを公表したのに続いて、10月8日には、神戸製鋼所
が、顧客企業との契約上の仕様を満たしているかのように性能データを改ざ
んして出荷していたことを公表した。
日産自動車の問題では、116万台のリコールを実施する方針が明らかにされ、
神戸製鋼の問題では、対象品の納入先にまで影響が波及するなど、重大な
社会問題にも発展しかねない状況となっている。
そして、無資格者が関わった検査であっても、書類上は正しい検査を行った
かのように偽装して提出していた。ほぼ全ての工場で、偽装用の印鑑を複数
用意し、帳簿で管理した上で無資格者に貸し出すという仕組みができており、
偽装工作が常態化していたと見られている
こうした無資格者による検査実施と、提出書類の偽装工作は、3年以上前か
ら横行していた可能性が高いとされている。日産の西川社長が10月2日の会見
で、安全性には影響はなく、あくまで手続きの問題であることを強調し、「
検査の工程そのものの意味が現場で十分に認識されていなかった」と述べた
これらの問題に共通するのは、問題が単発的ではなく、長期間にわたって継
続しているという「時間的な拡がり」と、組織内の多数の人間が関わってい
るという「人的な拡がり」である >>60
日産は北朝鮮の自動車メーカーだから、金正恩首領様に第三者委員会の
委員を選定してもらうのが筋であろう。 日産、神戸製鋼、相次ぐ不祥事が示す「カビ型」行為の恐ろしさA(BLOGOS)
2017年10月10日 09:05
http://blogos.com/article/251311/
私は、かねてから、そのような行為を“カビ型問題行為”と呼び、“日本の
企業不祥事の特質”として指摘してきた。
「カビ型行為」には、不正が始まった時点においては、何らかの構造的な要
因がある場合が多い。法律、規則の内容が実態に反していて、形式的には不
正であっても、実質的には大きな問題はないと当事者が認識していることが
背景になる。
書類の「偽装」は、「形式上の不正」にとどまる限り、昔は、それ程問題に
されなかった。しかし、「コンプライアンスの徹底」が強調される昨今の日
本社会の趨勢からは、「形式上の不正」であってもそれ自体が許容されない
ことになる。
そうなると、過去に行われていた「改ざん」「偽装」が発見されないよう、
「隠ぺい」という新たな不正が行われることになる。そして、その後は、
「改ざん」「偽装」だけでなく、それを「隠ぺい」していることも巧妙に
「隠ぺい」しなければならなくなる。そのようにして、不正行為は潜在化し、
「カビ」として企業組織の末端ではびこることになる。
このような形で潜在化した不正は、会社幹部が把握できない場合がほとんど
だ。それが、監督官庁やマスコミへの内部告発という形で表面化すると、企
業に重大かつ深刻なダメージを与えることになる。
「カビ型行為」は、通常のコンプライアンス対応による発見が困難であり、
組織内での自主的な自浄作用を働かせることが難しく、ひとたび内部告発な
どによって表面化すると深刻な問題に発展する。 日産、無資格検査問題で「新型リーフ祭り」尻すぼみに
(ダイヤモンド オンライン) 2017年10月11日
http://diamond.jp/articles/-/144980
電気自動車(EV)新型「リーフ」の量産開始を祝うオフライン式が、
神奈川県横須賀市の日産自動車追浜工場で盛大に開催されたのが9月
19日のことだ
この日、西川廣人・日産社長は集まった約1000人の従業員を前に「
万全の品質でリーフをお届けしていく」と誓ったが、実際にはこれ
とほぼ同時期、追浜工場を含む国内六つの全工場で国土交通省の立
ち入り検査が行われ、資格のない従業員が完成検査を行って出荷し
ていたことが次々に発覚したのである
販売攻勢一転、尻すぼみ
日産がEV再発進の象徴として大々的に売り出すはずだった新型リー
フの販売にも、今回の問題が影響を及ぼすのは必至だ
不幸にも西川社長がリコールを発表した10月2日は新型リーフの発
売日で、本来ならその日を華々しく迎えるはずだった
それが謝罪会見に変わってしまったことは、誰よりも西川社長が悔
やんでいるに違いない。6日に予定していた記者向けの試乗会も延
期となり、“リーフ祭り”の様相は一気に尻すぼみとなり、自粛ム
ードになってしまった。
EV新時代を先駆けるはずだった新型リーフの思いがけぬ失速。最大
の敵は、米テスラの「モデル3」でもトヨタ自動車の「プリウスPHV」
でもなく、自らのずさんな検査体制にあった。 いかに会社に損害がこないような発表できるかがチームの腕のみせどころ 日産社長が活動自粛(毎日)
2017年10月10日 22時40分
https://mainichi.jp/articles/20171011/k00/00m/020/115000c
日本自動車工業会(自工会)は10日、会長の西川広人日産自動車社長が活動
を当面自粛すると決め、筆頭副会長の豊田章男トヨタ自動車社長が会長代行
に就任したと発表した。日産で新車の無資格検査問題が発覚し、現体制では
27日に始まる東京モーターショーの注目度に影響しかねないと判断した。
豊田氏がショーを取り仕切る。
東京モーターショーは自工会が主催し11月5日まで開かれる。西川氏は会長職
にとどまるが、会長代行を置く期間やショー後の体制は未定だと自工会は説明
している。
無資格検査問題で日産は今月6日、販売済みの約116万台のリコール(無料の
回収・修理)を国土交通省に届け出た。16日に予定していた新しい中期経営
計画の発表延期も決めている。 残念! 新型リーフの試乗会が延期に(環境ビジネスオンライン)
2017年10月9日号掲載
https://www.kankyo-business.jp/column/015761.php
10月2日から、横浜の日産本社を起点とした新型リーフのメディア試乗会
が行われるはずだった。
しかし、いきなりの開催延期となった。
延期の理由は、すでに各方面で大きく報道されている例の件である。日産
の車両組み立て工場での最終検査で、資格のない人が検査を行っていたこ
とが発覚し、そのために大規模なリコールが必要となった。
この検査とは、型式認定検査のことだ。型式認定とは、国土交通省が新車
を登録する際に用いる認定制度であり、この検査の実務を自動車メーカー
各社に委託している。未資格の人による検査は2014年から行われていたと
いう。
新型リーフのメディア試乗会で使用される予定だった車両は、日産本社が
所有する広報車だが、これらも当然、型式認定検査の資格のない人が神奈
川県追浜工場で検査してしまった可能性がある。
例え広報車とはいえ、型式認定が未確認である車両を公道で走らせる訳に
はいかないのだ。
新型リーフの試乗を、筆者は心待ちにしていた。
現時点で、新型リーフのメディア試乗会の振り替え開催日について、日産
側から連絡はない状況だ。 日産で無資格検査が横行 消費者への重大な背信だ(毎日)
毎日新聞2017年10月9日
https://mainichi.jp/articles/20171009/ddm/005/070/043000c
日産自動車が完成車を無資格者に検査させ、116万台のリコール
(回収・無償修理)を届け出た問題に新たな疑惑が浮上している。
国土交通省によると、資格のある検査員がやったと装うため、書類上
では正式な立場の者の判子が押されていたという。さらに、有資格者
の印影の異なる複数の判子が使用されていた形跡もあった。
西川広人社長らの「現場の認識不足」という説明とは異なり、組織的
な偽装工作の広がりをうかがわせるものだ。消費者の信頼を裏切る重
大な背信行為とも言える。
リコールで約250億円の費用がかかるが、さらに経営への打撃とな
る恐れがある。消費者のモノづくり企業への不信も招きそうだ。
西川社長は記者会見で「検査そのものは確実にやっていた」と強調し
たうえで、「検査工程の意味が現場で十分に認識されていなかった」
と釈明した。しかし、偽装工作の疑いは、不正な検査をしていること
を現場が熟知したうえで、隠そうとした可能性を示している。
国交省は同じような問題がないか自動車メーカー各社に確認を求める
とともに、日産の管理体制などを厳しく問う方針だ
日産は、仏ルノー出身のカルロス・ゴーン会長による改革を進め、コ
スト削減や省力化とともに規模の拡大を追ってきた。こうした経営の
あり方が背景にあるのではないか、との見方を西川社長は否定する
安全性と品質を担う現場に効率化ばかりを重んじる空気が広がってい
ないか、そんな視点から経営を再点検することも必要だろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています