>>143
近年、特に今世紀になってからのライシテはヒジャブやブルカ禁止令などをみても
明らかにイスラム教徒との衝突が多いが、もともとフランスの完全政教分離自体は
カトリックの政治介入が根源、これは確実

というのは、完全政教分離はフランス現憲法(1958年制定)第一条に
「フランスはlaïque(非宗教)国家である」という文で明記されているからで、
これはさらに1905年の旧憲法にすでに記されている
すなわちイスラム教徒が現在のように大勢移民する以前から、完全宗教分離は国家としての
フランスのあり方だった
聖職者を除いて、ロザリオだの数珠だのを公共の場所で提示することも禁止
ところがイスラム教はいわゆる聖職者がいないかわり、一般信者も被り物を被る戒律が
あるので、フランスの非イスラム社会と衝突をおこしている