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東京の優位にあるのは、日本という内需大国の首都でありながら、
金融・情報の中心ということ
即ち、日本が反映しているがゆえに価値が生まれる
従って、日本が停滞すれば、自ずから東京の価値はどんどん下がって行く

わかりやすく言えば、

・政治 首都
・経済 金融街、大企業の本拠地
・人口 国内最大。出生率全国最下位。高密度
・交通 国内最大。中心的な存在
・地理 日本のほぼ中央。本州最大の平野の中央より南。東京湾の奥。ユーラシアの北東
・言語 日本標準語。
・情報通信 中心拠点。メディア・出版業界が多い
・国境 ほぼ海に囲まれ、韓国、中国、ロシア、台湾と国境を接している
     核保有国、仮想敵国と海に囲まれた島国
・資源 水資源以外、ほとんど自給不可能

こういう都市が発展するとすれば、日本全体を発展させる必要がある
東京だけポツンと存在しても、何の価値もない
ユーラシアから見れば、「シルクロードの最東端の村」に過ぎない
つまり、ユーラシアの東端に日本という非常に栄えた海洋国家が存在しているという条件の下で、
初めて東京に存在意義が出来るのである
即ち、日本と何らかの形で接触したいなら、まず東京に行く必要があるというのが、
東京の存在意義である
日本の価値が下がれば、必然的に単なる「はずれの村」になってしまう