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10月22日 20時10分

無所属で立候補した自由党の小沢一郎代表が、岩手3区で今回の衆議院選挙の候補者の中では最も多い、17回目の当選を確実にしました。

小沢氏は75歳。昭和44年の衆議院選挙に自民党から立候補して初当選し、自治大臣や自民党の幹事長などを歴任しましたが、平成5年に自民党を離党しました。新進党や自由党を結成し、平成15年には民主党に合流して党の代表などを務めました。

平成21年の衆議院選挙で民主党への政権交代が実現し、幹事長などを務めましたが、消費税率の引き上げをめぐって党を離れ、現在は自由党の代表を務めています。

今回の選挙で、希望の党との連携を模索した小沢氏は、党として公認候補を擁立せず、みずからは無所属で立候補しました。

そして、強固な後援会組織を中心にして運動を進め、自民党の前議員の藤原崇氏を抑えて、今回の衆議院選挙の候補者の中では最も多い、17回目の当選を確実にしました。