http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/171026/ent1710260001-s1.html
 タイトーは25日、電車の運転を疑似体験できるゲーム「電車でGO!」の誕生20周年を記念し、アミューズメント施設向けの新型機を11月7日から順次全国展開すると明らかにした。関連するゲーム機の導入は約17年ぶりで、新型機の名称は感嘆符を一つ増やして「電車でGO!!」とした。

ゲーム内容を変え、従来は制限速度を超えるなどのミスが重なると駅間で電車が止まって終了する場合があったのに対し、今回は決められた区間を走りきり、ルールを守ると得点が追加される。

 当初は東京中心部を走る山手線の一部区間を遊べる。料金は区間の長さで異なり、1回200円から。練習モードは1回100円。

 ゲーム機は電車の運転室を模した形状で、正面に三つ並んだ大型画面に臨場感がある走行風景などが表示される。加速や減速のためにレバーを動かしたり、手元のタッチパネルを押したりして操作する。開発者は「愛好家は全国にいるので、西日本の路線なども追加したい」と話している。

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