http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011199161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_027

インドネシアの首都ジャカルタの近郊で花火工場が爆発し、これまでに47人が死亡し、警察は爆発の原因を詳しく調べています。
インドネシアの首都ジャカルタ近郊のバンテン州タンゲランで26日午前9時ごろ(日本時間の午前11時ごろ)、花火を製造している工場が爆発、炎上しました。

消防が消火に当たり火はおよそ3時間後に消し止められましたが、警察によりますと、この爆発で、工場の従業員47人が死亡したほか、40人以上がけがをして病院で手当てを受けているということです。

爆発直後の様子を撮影したと見られる地元テレビ局の映像では、黒い煙とともに大きな炎が上がり建物が崩れ落ちたり焼け焦げたりしている様子が確認できます。

爆発当時、工場ではおよそ100人が働いていたということで、地元のメディアはさらに犠牲者が増える可能性もあると伝えています。

警察によりますと現場の状況からテロの可能性はないと見られるということで、警察は、ほかにも爆発に巻き込まれた人がいないか現場を捜索するとともに当時の詳しい状況や爆発の原因を調べています。

10月26日 19時52分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/K10011199161_1710262009_1710262017_01_02.jpg