http://yomiuri.co.jp/national/20171102-OYT1T50002.html
 神奈川県座間市のアパート一室で男女9人の切断遺体が遺棄された事件で、白石隆浩容疑者(27)(死体遺棄容疑で逮捕)は、ツイッターで自殺志願者を探しだしていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 「自殺を手伝う」などと自宅に誘い、殺害していたとみられる。ツイッターの利用履歴は一部削除されており、警視庁は白石容疑者が証拠隠滅を図ったとみている。

 捜査関係者によると、白石容疑者はツイッターで複数のアカウントを使い、自殺志願者の書き込みに返信していた。「ハッシュタグ」と呼ばれる投稿内容の検索ワードを使って、検索していたとみられる。

 「一緒に死のう。1人で死ぬのは嫌なので」「自殺を手伝う」などと書き込んで接近し、自宅に誘っていた。遺体で見つかった9人のうち、女性の8人とはツイッターで知り合ったという。

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