てんかん発作予知の下着
京大がシステム開発中

 てんかん発作の予兆を専用下着で察知して、スマートフォンで患者に知らせるシステムを開発していると、京都大や熊本大などのチームが3日、京都市で発表した。
 2012年の京都・祇園の暴走事故がきっかけ。医療機器として5年後の申請を目指す。

 下着はシャツで、京都府精華町の繊維メーカー「ミツフジ」が製作。
 胸の周辺に電極が編み込まれている。このシャツでてんかん発作前の特徴的な心拍の変化を察知すると、スマートフォンのアプリに情報が送られ、アラームが鳴る仕組み。

共同通信 2017/11/3 17:56
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