夜間の運転で前照灯を原則、上向き(ハイビーム)にすることを推奨している栃木県警は、10月に県内8か所でハイビームで走行している車の台数を調査し、4月と比べて割合(ハイビーム率)が3ポイント以上上昇し、7・1%だったと発表した。

 県警交通企画課によると、10月13、23、31の3日間、国道4号や県道氏家・宇都宮線など夜間の人身事故が多い場所で調査を行った。その結果、先行車も対向車もない状況で通過した車1513台のうち、ハイビームにしていたのは107台だった。

 4月にも3日間調査を行ったところ、対象車両1818台に対してハイビームは70台で、ハイビーム率は3・9%だった。

 道交法の改正で、交通ルールやマナーを解説した教則に「原則ハイビーム」が明示された。これを受け、県警は今年度から、広報啓発活動を強化している。

 4月から10月末までの夜間歩行中の事故発生件数は県内で70件で、前年同期比37件減った。死者数は9人(前年同期比4人減)、負傷者数は63人(同30人減)、うち重傷者数は15人(同13人減)と、いずれも大きく減少した。

 鹿沼市栃窪の国道293号では4月と比べて10ポイント以上ハイビーム率が上昇しており、同課は「半年間の活動が奏功したのでは」とし、調査を継続する方針。

2017年11月03日 13時20分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171103-OYT1T50040.html

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