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(リンク先に動画ニュースあり)

11月8日 6時32分

7日、成田空港に到着した大韓航空機で翼に取り付けられていた長さ1メートルほどのゴム製の部品が無くなっているのがわかりました。国土交通省によりますと、滑走路では部品は見つからず、飛行中に落下した可能性があると見られ、航空会社が原因を調べることにしています。

7日午後9時前、韓国のインチョン(仁川)空港から成田空港に到着した大韓航空705便、ボーイング777型機で、翼に取り付けられていたゴム製の部品1つがなくなっているのが着陸後の点検でわかりました。

国土交通省成田空港事務所によりますと、部品の大きさは直径4センチ、長さ1メートルほどで、重さはおよそ1キロあります。

空港会社が緊急に滑走路を調べましたが、部品は見つからず、飛行中に落下した可能性があると見られ、航空会社が原因を調べることにしています。

航空機からの落下物を巡っては、ことし9月、成田空港を離着陸した全日空機から2度にわたってパネルが脱落し、そのうちの1つが茨城県稲敷市の会社の敷地で見つかるなどトラブルが相次いでいます。

このため、国土交通省が有識者による会議を開き、航空会社に対して落下物の防止対策の義務づけの検討を始めています。