新潟県佐渡市の片辺漁港近くの岩場で23日午前11時半頃、無人の木造船が漂着しているのが見つかり、佐渡海上保安署が24日に陸揚げして調べたところ、激しく損壊した船体の一部に「漁港」を意味するハングルが確認された。

 漁網やイカ釣り針、防寒着も周辺で見つかった。

 船は長さ約10メートル、幅約2メートルと推定されるという。多量の藻類が付着していることなどから、同保安署は、長期間漂流していたとみている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171124-OYT1T50109.html