https://jp.reuters.com/article/amazon-com-reinvent-ai-idJPKBN1DV4AX

2017年12月1日 / 10:23 / 14時間前更新

[ラスベガス 30日 ロイター] - 米ネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は、同社のクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」について、今週、相次いでマシンラーニング(機械学習)の新機能を発表した。

人工知能(AI)分野で競争力を強化することが狙い。

新機能を使うと、AIのアルゴリズム(計算手法)の開発や迅速な「訓練」が可能になるほか、翻訳ソフトの開発や動画の分析などができる。顧客との通話内容を直ちに書き起こして、顧客の気持ちを分析することも可能という。

アマゾンは、AWSの新機能を利用すれば、新興企業やハイテク知識の少ない企業でも、AI技術を活用できるとしている。

機械学習はAIの研究分野の1つ。大量のデータに潜むパターンを認識して自動的に問題を解決する高度なアルゴリズムを開発する。